先日仕入れた姉妹品「DRR-M10」の修理の目処がついたので、味をしめてHARDOFFで仕入れて来ました。
トレイが勝手に開いて再生不可とのことで、価格は 540 円。
なんか、ゆすると中からカラカラ音がしてたんで、トレイだけの問題じゃないらしい気はしてたんだけど…
分解中にバネが、ポロリ。
どこのバネ?
ということで、先日のM10を引っ張り出して、見くらべた。
(上がM10、下が今回仕入れたM7)
んー、どこだろう……あ!
(上がM10、下が今回仕入れたM7)
ココ!
この部品の、バネを止めてる箇所が折れて無くなってる!しかも両方!!
ここのバネだわ、コレ…。
問題の部品だけ取り外して見くらべると、こう↓
(左が正常、右が故障)
これはどうも、カセット再生時に、ピンチローラーを押さえつけるための機構みたいです。
何回も再生・停止を繰り返しているうちに、バネ止めが疲労で折れちゃったんだね。
まあ、カセットテープデッキはバネで動く箇所が多いので、こういう故障は良くあることです。
で、こういう修理は得意なんですブレンディ☆
使う道具は、コレ
プラスチック専用補修剤「プラリペア」。
修理では良く使うので、ジャンクせどらーの必須卯道具じゃないでしょうか。
あ、でも、この付属のスポイド型点滴は使わないように。液が勝手にダラダラ出て、細かい補修には向きません。なので、別途、シリンジ(注射器)を買って、針だけ付け替えて使ってます。
まあ、そんなこんなで、とりあえず問題の部品の欠損箇所に、プラリペアを盛っていきます。
部品の、もともとの形を想像しながらモリモリと…
(部品を横から見た所)
黒いので分かりずらいですが、こんな感じに。
だいぶ多めに盛ってますが、あとで削って整形していくので大丈夫。
であとは、この状態で完全に固まるまで半日〜一日放置。
なんか、パッケージには「わずか5分で」とか書いとるけど、そんな短時間じゃあ実用強度にはなりませんです。
んじゃま、本日の修理は、おしまい☆
…あ、そう言えばバネは片方だけしか見つからなかったんだけど、どうしよう…。
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